2016/11/12
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今日は 2013/10/7 に公開した「馬場タクシー3D」の紹介です。
東京を舞台にお客さんを乗せて目的地まで爆走する、東京エリアとしては世界初のタクシードライビングシミュレーターです。
結構本格的な 3D ゲーです。(個人の感想です。)
ゲーム実況する方も出現。
リアル東京を走れるドライビングシミュレータがやりたくなったので作りました。
今後も引き続き、もっとリアルに、もっと面白くしていく予定です。 定期的なチーム戦の充実化、Android 対応とかも。
大学生のころプロトタイプを DirectX で作り始めてそのうち飽きて放置していましたが、iPhone が普及しだして「あぁこれはスマホで作るべきだ」とまた作り始めて、途中飽きて放置してまた作り始めてを繰り返して今も改良を続けているので期間としては結構な年数やっていて、なんというかもはやライフワークみたいになっています。
人生何もしないには長いですが、巨大資本や人手が大量に必要なものはいまいち自分でコントロールした感がなく、そういう意味では自分にとって退屈しない手頃なサイズのプロジェクトだなぁと思っています。
簡単に言うと、ODbL に基づいて無料で商用利用できる地図 OpenStreetMap のデータから動的に 3D ポリゴンを作って、Bullet で物理演算して OpenGL ES で描画しています。
車やキャラクター、木などのモデルは Blender で作りました。
山手線上半分にある建物をすべて収録してアプリ配布サイズを 100MB に収めるためにいろいろな部分にて独自技術を編み出して使っています。
その他ノウハウとかアルゴリズムとか 1 記事にはとても入らないほどあるのでここでは省略。
一部は以前書いた馬場タクシー3Dと競技プログラミングにて紹介しています。
以上、「馬場タクシー3D」の紹介でした。